モンスターへ全員集合!

ようやく上の水槽の面々がテトラのモンスターを食べてくれるようになりました。
はじめは全然食べず。
キャットと一緒に投入しても、モンスターだけしっかりと残っていました。
でも私としてはどうしても何でも食べるようにしたい!

そこでキャットを与えるとき、粉末にしたモンスターを一緒に投入していました。
こうすることでモンスターのにおいも記憶してくれるのではないかと思って。
「パブロフの犬」のベルの役割をさせようと思ったんです。

でも道のりは険しい。
もうそろそろいいだろうと固形のモンスターを入れると、やっぱり残している・・・。

また粉末作戦を繰り返します。
しかしこれも思わぬことで転機が訪れました。

マンチャの「ロダン」の存在です。
ロダンは何でも食べるんです。
キャットもモンスターもガーたちの餌のカーニバルまでも。

先輩エイたちはキャットを完食し、食った食ったと爪楊枝でシーシー言っている状態のとき、ロダンはまだガジガジ皆の残したモンスターを食べているわけです。
あいつまだ食べてるゼ!って感じで先輩エイたちが近寄ってきます。
他人の芝生は青い状態で、ロダンの食べているものはおいしそうに見えるんでしょうね。
つられて食べだしました。

それでもはじめは齧ってペッと吐き出してましたが、その吐き出したモンスターを更にロダンが食べているのに気づくと「あいつ、何か食ってるゼ」とまた戻ってきて食べ始めます。

そうこうしているうちにいつしかすべてのエイがモンスターとキャットの区別なく食べてくれるようになりました。
嬉しいです!

何がどういう形で幸いするか分かりませんね。
エイの深層心理が分からないだけに、偶然性に期待するところも大きいです。


まあそれはいいんですが、ロダンの尻尾が齧られて短くなってしまいました。
これ以上齧られないようにと一時はしまっていたセパレーターを出してきて設置しました。
でもロダン自身がこれを乗り越えて仲間たちのそばに行きたがるんです。
それでも元通り隔離し、餌のキャットを与えると食べません。
仕方なく仲間のそばへやると、一緒に仲良く食べています。
寂しがり屋なのでしょうか。
齧られても皆と一緒がいい!って言ってるんですよね。そうかそうか・・っていじらしくなってきました。
結局セパレーターははずし、自由にさせています。
広いのでいくらでも逃げられますし、ロダンの俊敏性に賭けてみることにしました。

4匹の中で一番よく食べているので成長早いと思うんです。
たくさん食べさせて早く大きくすることしか方法はありませんので、集中的に与えています。
1ヶ月に3センチ大きくするのが目標です。

by doppuri-ei | 2009-11-05 00:52 | 淡水エイ

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