腸粘膜の活性化のために!

今回のはむのことで色々悩んでいます。
今最優先すべきは、剥がれている腸粘膜の保護。
ただこれに尽きます。

その解決のためにどうすればいいのか・・。
教えていただいた方法は、

1.納豆菌で腸粘膜を保護
2.ミヤリサンで腸粘膜を保護
3.フラジールで寄生虫を退治
 
そこへ自分で付け加えて

4.粘膜保護剤 (プロテクトX)
5.ディスカスハンバーグ(虫下し用)
さあ、どうすればいいのか・・・。
一番安全な方法から優先していって、それでも無理なら薬を使うという最終手段をとろう!と思いました。

(治療法①)
水槽に粘膜保護剤を入れ、納豆菌をつけたディスカスフードを与える。
                  ↓
(治療法②)
水槽に粘膜保護剤を入れ、ミヤリサンを餌のエビに混ぜて与える。
                  ↓
(治療法③)
水槽に粘膜保護剤を入れ、フラジールを餌のエビに混ぜて与える。
                 
①から実行にうつしていきます。
まず粘膜保護剤はプロテクトXを使用します。
粘膜保護を謳っているのはテトラのアクアセイフとキョーリンのプロテクトXしか知りません。
お店の方から教えてもらってかつてはアクアセイフを使っていましたが、今回は予防ではなく治療で使いたいので、なんとなく効きそうな「プロテクトX」を使いました。
腸粘膜の活性化のために!_b0188042_4372795.jpg

でも粘膜保護と謳ってはいますが、体表粘膜のことなんですよね。
そこで疑問は2つ。

・魚の体表粘膜と腸粘膜の構造は同じなのか?
・魚の腸までこの液体が届くのか?

体表粘膜と腸粘膜が同じであるわけがないです。
人間だって皮膚の構造と腸の構造は違います。働きが違うので構造も違うはずです。

次に構造が違ってもそこそこ効果があるとした場合、それが腸まで到達するのか。
・餌と一緒に腸まで届く
・浸透圧の差で体内に水が入ってくる
・腸で水分を吸収している

なので届くと思いました。
果たして効果はあるのか・・・。


そして納豆菌
そのために必要なのが当たり前ですが「納豆」。
関東の方は分からないかもしれないですが、大阪人は納豆嫌いが多いです。
かくいう私も生まれていまだ一度も食べたことないです。
関西での納豆の売り上げは関東よりも低いんでしょうか。
大阪で納豆といえば、甘納豆ですからね。
でもそんなことはいってられない。
はむのために購入。
使うのはネバネバのとこだけなのでお豆はどうしょう・・って感じですが。

ディスカスハンバーグ(オリジナルディスカスハンバーグ プロテイントリートメント)
ガーの溶存酸素過多についてネットで検索していたら偶然に出てきました。
ディスカスフードの中でも「このトリートメントフードは タンパク質を分解する自然界の酵素・酵母を含んでいて、このフードを食べたディスカスの寄生虫は、トリートメントフードの酵素・酵母によって分解され、ディスカス自身が消化・吸収出来るようにする効果がある」らしく、「度重なる投薬を受けているディスカスはストレスや薬により内臓をひどく痛めていることが多々あるが、この「プロテイントリートメント」は、そういった魚の痛んだ内臓を助けて、消化吸収能力をあげて、魚の体力(免疫力)を向上させることができる。結果的に「虫」が居ずらい環境になる」とありました。

この文のディスカスを淡水エイに置き換えれば、まさしく私が今望んでいる最良のことが書かれています。
でも一体何が含まれているのかはおそらく企業秘密でシークレットなんでしょうが、この説明文にホホー!と納得して買いました。
残ったらもったいないので、とりあえず1袋だけ。

これで役者は揃いました。
そしていよいよ実行にうつします。

by doppuri-ei | 2009-12-04 02:43 | その他

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