マンチャ「こまち」の異変に驚き!

例年と比べていつまでも寒い日が続いてる春ですが、まあそれでも一応春ですし、世間は楽しげに見えます。なのに我が家では最近トラブル続き。
何でだろう?
春になると人間も動物も気分はウキウキ!そうなると病原菌もウキウキで、活動を開始するわけですね~。

アーチャーの病気のことは前回書きましたが、今度はエイ水槽でトラブル発生です。下段水槽のマンチャの「こまち」が急に静かになりました。
1日中注意して観察していると、餌を食べるとき以外は隅っこでジッとしています。それだけじゃなくてエラの動きが非常に悪い。
ほとんどエラを開けていません、よくこれで呼吸できてるなというくらいに。
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PHやアンモニア、亜硝酸、KH,GHを測りましたが、PHは6,4、アンモニア、亜硝酸はゼロ。KHはゼロ、GHは10。GHは高いのですが、エラの開閉が悪いことと直接関係ないように思えます。

この水槽には新規導入したエイはなく、昨年5月を最後に魚の移動はありません。それ以降入れたものといえば、石巻貝くらい・・。

これが何か変なものを持ち込んだんじゃないか?と。それくらいしか心当たりがなく。

そういえば同じく石巻貝を入れていた上段水槽のポルチャのビヨンドも同じ状態になりました。
今年の2月頃のことです。
日によって閉じているエラが左右移動するんですが、決まって朝方にそういう状態になっているんですよね。

それでマゾテンを規定量入れてみました。
エイがマゾテンには強いのは前回証明済みですので、今回はそれほどの緊張もなく、きっちり測って入れました。
すると12時間後には治ってしまいました。
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それを思い出し、この水槽にもマゾテンを入れました。
入れて30分くらいすると、何度もくしゃみをするような動きを見せていました。
そして翌朝見ると、昨日までジッとしていたのが、動き回っています。
朝も昼も夜も、夜中もじっとしていません。
これぞ「こまち」の普段の姿です!
安心しました。

C’ONEのたかあきさんにお聞きしたところ、この時期は水も不安定で、この類の寄生虫は新規導入魚だけでなく、水換え時の水や、使いまわしのホースからでも侵入してくるようです。
あらゆるところに危険がいっぱいですね。
エラ病は放置しておくと拒食になるらしいので、早めに手を打ってよかったです。
「拒食」と言う言葉を聞くと、去年のあの忌まわしい事件が思い出されてぞっとしますから。
エイを飼育されている方も、気をつけてあげてください。

それからスッポンのポン太について、なぐさめ、励ましのお言葉をたくさんいただき、ありがとうございます。
飼育者にとって別れほど辛いものはありませんよね。
だったら飼わなきゃいいのに・・と言われますが、それは喉元過ぎれば・・というやつでついまた飼ってしまうんですよね。
そのキズを癒すべく(?)、来週月曜日新しくあるものをお迎えすることになりました。
「あるもの」とは?
それは月曜日のお楽しみにしておきますね!

by doppuri-ei | 2010-04-17 02:44 | 淡水エイ

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